巨人阿部監督「家康」から「秀吉」への変貌間近…12球団ワースト貧打で“秘策”解禁へ【2024交流戦の異変・思惑・爆弾】
巨人の阿部慎之助監督(45)、鳴くまで待とうの家康から、鳴かせてみようの秀吉に心境が変化しつつあるという。 ❤ 美 人 妻 を 見 る ❤ 巨人・山﨑伊織の妻はタレント事務所所属の服部麻美さん 貯金2の3位で交流戦に突入するが、2勝1敗と勝ち越した先の阪神戦も奪った得点は計3点。初戦でノーノーを達成したエース戸郷ら投手にオンブにダッコの試合が続く。チーム打率.229はリーグ5位、総得点113は12球団ワースト。といって、思うに任せぬホトトギスを殺すわけにはいかない。 チーム関係者が言う。 「ここまでは阿部監督、打線は水物と割り切って我慢我慢と自分に言い聞かせてきた。犠打数は12球団で2番目に多い45。バントを多用して得点機をつくり、ここで1本と選手に託してきたが、なかなか奏功しない。“点が取れないなら取りに行く”と、ベンチ主導でより積極的に仕掛けに行くと示唆しています。リスクと隣り合わせでためらいがちだったスクイズもそうだし、基本的にはやらせないと明言していた岡本、坂本への犠打も解禁するかもしれない。交流戦はロースコアの展開が多いからなおさらです」 24日の阪神戦では、1点リードの七回1死三塁で打席に入った投手の戸郷にスクイズ(ファールで失敗)のサインを送るなど、すでに方針転換の兆候は見える。バントを多用する割に、今季のスクイズ企図はここまで4度(成功2回)。得点源となるべき坂本、岡本らの低空飛行が続く現状では、ベンチが動かざるを得ないということだ。 交流戦の開幕カードはソフトバンク。チーム打率.261、197得点を誇る破壊力抜群の打線を相手に、阿部監督が変貌しそうだ。(つづく)