特急サンダーバードが12日午前も一部列車で運休 JR京都線での別のトラブル発生が原因
JR西日本によりますと、12日朝、JR京都線で信号機のトラブルが発生し、特急サンダーバードに遅れや運転休止が出ています。 大阪・敦賀間の下り線で運転休止となったのは、サンダーバード15号と19号の2本です。また敦賀・大阪間の上り線では、特急サンダーバード12号と16号の2本が、全線で運転休止になっています。 北陸新幹線への影響では、下り線の特急サンダーバード7号に遅れが出ており、この列車と接続する敦賀発富山行の臨時のつるぎ号を運行するということです。その一方で、つるぎ10号の運転を休止しています。JR西日本では、今回のサンダーバード運休は、12日午前6時40分すぎにJR京都線・茨木駅で貨物列車の信号機が変わらないトラブルが発生したのが原因だとしています。 JR京都線では、11日夕方にも別の車両トラブルが発生したことにより、特急サンダーバードの上下線あわせて5本が運休するなどして、およそ1000人に影響が出ました。
北陸放送