「完全メシ」はジャンクフードではない

Q.いくら“完全”とは言っても、「ジャンクフード」ではあるんですよね？ インスタント食品を食べるとき特有の「罪悪感」を感じる必要はないのでしょうか。 担当者「ジャンクフードという言葉が『栄養価のバランスを著しく欠いた調理済み食品』を意味しているのであれば、『完全メシ』はジャンクフードではありません。 カレーやピザ、焼そばなど、メニューだけを見るとジャンクですが、どの商品もビタミンやミネラルなど33種類の栄養素のバランスが調整されていて、普段の食事と変わらないおいしさを実現しています。ですので、『完全メシ』であれば、ジャンクなメニューも罪悪感なくお召し上がりいただけます」 Q.「完全メシ」を食べるのにぴったりなのはどんな人ですか。 担当者「『完全メシ』は、18歳から64歳の男女を対象として栄養バランスを設計した商品ですので、お子さまを含め、性別や年代を問わず幅広い方々におすすめできます。特に、『食生活が気になるけど、なかなか改善できない』『忙しくてちゃんとした食事が取れない』といった人にぴったりです。 『カップライス』や『即席麺』は、栄養バランスが気になり始めた30代半ばから40代の男性がメインユーザーで、『ジャンクなものが食べたいけれど、しっかりした食事を作るのが面倒』なときの昼食や夕食にご利用いただいています。 『カップスープ』『スムージー』は、幅広い年代の女性から支持が強く、『スムージー』は時間がないときの朝食や、すきま時間の“小腹満たし”にご利用いただいています。『カップスープ』は、ランチの“もう1品”やおにぎりのお供にもおすすめです。 『冷凍 完全メシ』は、30代の男性がメインユーザーです。普段の食事の代わりとして、昼食や夕食にご利用いただいているケースが多くなっています。2023年12月に『冷凍 完全メシ DELI』としてリニューアルし、『選ぶ楽しさをもっと感じてほしい』との思いから、商品ごとに異なる模様と色合いを組み合わせたパッケージデザインに一新しました。SNSでは『パッケージがオシャレでうれしい！』といった声が女性から上がっています。 また、『忙しい朝でも、栄養バランスが整っていておいしいものを手軽に食べたい』と考える女性に向けた新メニューとして、電子レンジで手軽に調理ができて洗い物いらずの『冷凍 完全メシ DELI おにぎり』を発売しました」 Q.今後、「完全メシ」はどうなっていくのでしょうか。「完全」のその先は見据えておられますか。 担当者「近い将来、『完全メシ』を100億円ブランドにすることを目標としていますが、『完全メシ』事業のミッションは『現代の食の課題』を解決することです。そのためには、あらゆる視点でタッチポイントを広げていく必要がありますので、新たな販売チャネルの開拓や販売組織の整備、多種多様な商品ラインアップの展開などを確実に進めていきたいと考えています。 さらには、海外での事業拡大も不可欠であり、『フードデザート（食の砂漠）』と呼ばれる地域へ確実に栄養を届けることのできる商品として、展開を加速する必要がありますので、海外での事業拡大を見据えた組織整備も同時に行っていきたいと考えています」 　なお、「完全メシ」シリーズはこの秋も続々と新商品が登場。「完全メシ カップヌードル 汁なしシーフードヌードル」、「完全メシ パスタソース」2品、「冷凍 完全メシ DELI 濃厚白湯スープのちゃんぽん」、「冷凍 完全メシ DELI タイ風ガパオライス」「冷凍 完全メシ DELI 黒胡椒がきいた炙り焼豚炒飯」が発売中です。