KHOR(コール)で釣れ!!“アングラーズベース赤城山”で生まれたスタンダードスプーン【大﨑浩樹】
AB赤城山で生まれたルアーブランド・KHOR(コール)。第1作目となるコール1.6gは、魚を探す能力が段違いに高い。その実力は口コミで広がり、いまやビギナーからエキスパートまで多くのアングラーが愛用するまでになっている。そんな誰もが気軽に使えるスタンダードスプーン、コール1.6gの誕生秘話をプロデューサーの大﨑浩樹さんに語ってもらった。 [写真]「魚を探す能力が段違い」コール1.6gの写真ギャラリーをみる
大﨑浩樹(おおさき・ひろき)
エリア用ルアーブランド『KHOR(コール)』プロデューサー。ニジマス養殖のかたわら、ルアー専用エリア『アングラーズベース赤城山』、エリアトラウト専門店『アングラーズベース大胡店』などを運営する。ルアーフィッシングのベテランアングラーでもある。
コール 1.6g/釣りの基準を作る中間活性対応スプーン
ブランドネームをそのまま冠したコールのデビュー作。使い勝手のよさ+スタンダードな性能を重視して開発された。ウエイトは、中小規模ポンドで使い勝手のいい1.6g。弱めの波動を発しながら、手元に振動を感じつつ引ける。アクションの強弱、ポジション、レンジを把握しつつ操作できるので、ビギナーも使いやすく感じるはず。真ちゅうブランクスモデル=無塗装(無垢 or 銀メッキ/3枚入り)も発売中。慣れたアングラーは自分でペイントするのもあり。
標準フックはワイドゲイプモデル
フックは、ヴァンフックのSW-21F 7番を標準装備。「ほかにもいろんなフックを試しましたが、現状はこれがベストマッチかな」 細軸+ワイドゲイプを採用したモデルで、魚の口元への掛かりがよく、ロッドでテンションをかければ、その力だけでサクッと貫通する。フック交換時は同じもの、もしくは同サイズのものを選べばアクションが乱れない。 [写真キャプション] コール1.6グラムは、フックなしのブランクスモデルも発売中。同じアクション&フッキング性能を求めるなら、標準と同じSW-21F 7番を付ければOK。 主な特徴 ●操作性の高さ ●アクション波動は弱めから中程度 ●幅広い巻きスピードに対応する ●巻きはじめからの立ち上がりが早い