【米子S】トゥードジボンが逃げ切りV 近3年の覇者はいずれもサマーマイル王者に輝く 四位調教師「チャンピオンを目指したい」
サマーマイルシリーズ第1戦(9・8京成杯AHまで全4戦)の米子S(3歳上リステッド、芝外1600メートル)が15日の京都競馬場で行われた。勝ったのは4番人気のトゥードジボン(牡5・四位)。好スタートから先手を取ってそのまま逃げ切った。勝ち時計は1分31秒5(良)。 初コンビで勝利に導いた松山は「枠(2番枠)もスタートも良く、自分のリズムで逃げられた。こういう形だと強い競馬をしてくれますね。馬も力をつけているし、サマーマイルシリーズ第1戦を勝てて良かった。このまま順調に行ってほしいですね」とコメント。四位調教師は「サマーマイルチャンピオンを目指したい」とした。 2020年にサマーマイルシリーズに組み込まれた当レース。近3年のシリーズチャンピオン(21年ロータスランド、22年ウインカーネリアン、23年メイショウシンタケ)はすべて米子Sを勝っており、トゥードジボンもシリーズ王に向けてこの上ないスタートを切ったと言えそうだ。
東スポ競馬編集部