センバツ高校野球 「一戦必勝」健闘誓う 深緑の「旗」、二松学舎大付に /東京
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する二松学舎大付(千代田区)に15日、毎日新聞社からセンバツ旗が贈られた。同校で開かれた授与式で、深緑色の旗を受け取った押切康太郎主将(2年)は「一戦必勝で良い報告ができるように全力で戦い抜きたい」と意気込みを語った。【小林遥】 式は同校1階のエントランスホールで開かれ、野球部員や学校関係者が出席した。都高野連の根岸雅則理事長は「2年間で4回の甲子園を経験することになり、みんなが二松学舎の活躍を期待している。感動と記憶に残る試合をしてもらいたい」と激励した。 その後、センバツ旗が毎日新聞の古関俊樹とうきょう支局長から鵜飼敦之校長に手渡され、さらに押切主将が受け取った。古関支局長は松木健社長のメッセージを代読し、「選考では打力など高い総合力が評価されました。甲子園の舞台で、これまでの努力の成果を遺憾なく発揮することを期待しています」とエールを送った。 鵜飼校長は「高い期待に応えるため、監督、部長もとより選手諸君が夢の舞台で大いに活躍し、良い結果を報告できるよう努めたい」と話した。市原勝人監督は「選んでいただいた方たちに感謝の思いを持って、少しでも良い成績が残せるよう全力で戦いたい」と力強く語った。 大会は3月10日に組み合わせ抽選会があり、同18日に開幕する。 〔多摩版〕