2024年開幕戦バーレーンGPのFP1最速はRBリカルド!2-3マクラーレン勢、RB角田裕毅4番手、ミディアム最上位は5番手アロンソ|F1
2024年のF1開幕戦、バーレーンGPのフリー走行1回目が現地時間2月29日に行われた。 【動画】2024年、ビザ・キャッシュアップRBは速いのか?バーレーンGPのFP1でリカルドがトップ! 現地バーレーン・インターナショナル・サーキットは晴天のドライながら、風が強い状況下でセッション時刻を迎えた。 例年ならFP1開始時点でエアロレーキを装着するチームがあるものの、2024年は10チームエアロレーキを装着するマシンはなく、ほぼ実戦に近い状態で周回をスタートさせる。 25分経過時点でほぼ全マシンが最初の周回を終え、この時点で1:33.535のマックス・フェルスタッペンがトップ。2番手ジョージ・ラッセル、3番手セルジオ・ペレス、4番手ルイス・ハミルトンと、トップ4はレッドブル&メルセデス勢となった。RBの角田裕毅はこの時点でトップから1.238秒落ちの11番手というタイム順に。 折り返しの30分が近づくと、マクラーレン勢が新品ソフトタイヤを入れて、ランド・ノリスが1:32.901で周回しトップタイムを塗り替える。2番手にオスカー・ピアストリが続いた。残り25分を過ぎ、RB勢もソフトタイヤでフライングラップに入る。残り22分時点でダニエル・リカルドが1:32.869でトップタイム。ノリス、ピアストリ、角田というトップ4の並びとなった。 この後フライングラップでタイムを短縮するドライバーは現れず、多くのチームがロングランのデータ収集に入ったこともあり、トップ4の並びは変わらなかった。 結局FP1のトップはソフトを装着した1:32.869のリカルド、2番手ノリス、3番手ピアストリ、4番手角田は周回時にセクター2でトラフィックがあった影響もあり、僚友リカルドから0.314秒落ちというベストタイムだった。 5番手以降の多くのマシンはミディアムでのベストタイムとなり、5番手フェルナンド・アロンソ、6番手フェルスタッペン、7番手ラッセル、8番手チャールズ・ルクレール、9番手ハミルトン、10番手バルテリ・ボッタスというタイム順だった。 なお、FP1でソフトタイヤを入れたのはRB、マクラーレン、キックザウバーの3チーム6台。多くのチームはミディアムでのベストタイムだったということもあり、予選や決勝と開催時間の近いFP2でどうなるのか、この後のセッションも注目したい。