男子・日本航空 東北(宮城)にフルセットの末に敗れる 春高バレー2回戦 山梨
全日本バレーボール高校選手権(春高バレー)は6日、東京体育館で大会2日目を迎え、2021年度王者の男子・日本航空は2回戦で東北(宮城)と対戦。セットカウント1-2(22-25、25-16、22-25)で惜しくも敗れました。 日本航空は23年連続23回目の出場。5日の1回戦をストレートで制した日本航空ですが、第1セットは波に乗れず、22-25で落としました。 後がなくなった第2セットは奮起。主将のOH鷹野天佑(3年)が1枚ブロックや強烈なスパイクでポイントを取り、チームに勢いをもたらしました。 さらに、3年前の優勝チームの主将を兄に持つ、OH前嶋巽(2年)がテクニックを見せて加点。モンゴル人留学生で身長198cmのMBバト・エルデネ(2年)も角度あるスパイクを放ち、多彩な攻撃で第2セットを圧倒しました。 迎えた最終第3セットは、日本航空がリードする展開でしたが、終盤で逆転を許しました。