ショッピングモールでお得に使える株主優待の注目銘柄10選
愛知県3施設目のららぽーととなる『三井ショッピングパーク ららぽーと安城』が三河エリアにオープンします。全出店テナントのうち187店舗が先行公表され、“株主優待が使える店舗”もチェックできるようになりました。 そこで、株主優待が使える注目銘柄を紹介。近くに住む人はもちろん、一度は遊びに行きたいと考えている人も参考になるはずです。※株価は2024年11月5日終値
「ららぽーと安城」で株主優待を使おう!
「ららぽーと安城」のテナントをチェックして、「ららぽーと安城」で使える株主優待を調べてみましょう。 発表されただけでも187店舗。注目10銘柄と“おまけ10銘柄”として紹介します。
「ららぽーと安城」で使える“王道”株主優待10選
■三井不動産(8801)(株価1,332円、最低投資額13万3,200円) まず、ららぽーとを運営する会社、三井不動産は外せません。しかも、この三井不動産は株主優待を新設すると2024年3月に発表。しかも、株主優待は、三井ショッピングパークポイントなので、ららぽーとをよく利用する人には嬉しい内容です。 ・100株以上1,200株まで……100株ごとに1,000ポイント ・1,200株超……1万2,000ポイント しかも、長期保有条件として、継続保有期間1年以上なら追加でもらえるポイントもあります。 ・100株ごと……1,000ポイント ・1,200株超……1万2,000ポイント 権利月は3月。初回基準日は2025年3月31日ですが、2025年3月度の株主優待をもらうには継続して半年以上保有、2026年3月度の株主優待をもらうには継続して1年以上保有の条件もあります。つまりは、欲しいなら早めに買わなくてはいけないということです。 たとえば、今から500株を買えば2025年3月の権利ではもらえませんが、2026年3月に5,000ポイント。もしそのまま保有すれば2027年3月の権利では長期保有特典で+5,000ポイントで、1万ポイントに増えるというわけです。 ■良品計画(7453)(株価2,571.5円、最低投資額25万7,150円) 「無印良品」のお店でいつでも7%割引で商品を買いたい人に。「無印良品」を展開する良品計画にも株主優待があり、100株保有で7%割引優待されるシェアホルダーカードがもらえます。 無印良品には10%オフで商品が買える「無印良品週間」がありますが、株主優待があれば、「無印良品週間」以外の日も、“いつでも割引で”商品が買えるようになります。 ■クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)(株価1,207円、最低投資額12万700円) 「磯丸水産食堂」や「AWキッチン」で使える株主優待は、クリエイト・レストランツ・ホールディングス。 100株で2,000円(年間4,000円)、200株で4,000円(年間8,000円)、400株で6,000円(年間1万2,000円)と保有株数に応じた食事券がもらえます。また、1年以上継続保有すると、400株で追加額2,000円(年間4,000円)がもらえます。権利月は2月8月です。 「ららぽーと安城」で注目したいのは、「AWキッチン」で、愛知県初の店舗。AWキッチンは、パスタやバーニャカウダなど、たっぷりの野菜を使った料理を楽しめるイタリアンレストランで、ヘルシー志向の女性に人気のお店なのだそう。 これまで関東地方には店舗がありましたが、東海地方には店舗がありませんでした。“東海地方初出店”であることから、余計に注目が集まりそうです。 ■ホットランド(3196)(株価2,336円、最低投資額23万3,600円) たこ焼きの「築地銀だこ」で使える株主優待券がもらえるのはホットランド。100株では1,500円分の株主優待がもらえ、権利確定月は12月、6月。年2回の権利があるため、年間では3,000円分がもらえます。 ■ヨシックスホールディングス(3221)(株価3,305円、最低投資額33万500円) 自然薯料理の「華花(はなはな)」で使える株主優待券は、ヨシックスホールディングスでもらえ、権利は3月と9月。 100株で3,000円分(年間6,000円分)の食事優待券がもらえるのですが、株主優待では、20%引きになる食事割引券も10枚もらえます。また、300株以上保有すると、半期で1万円、年間2万円の株主優待券と「増える」ことも特徴です。 つまり、3,750円の飲食をするなら…… ・20%引きの割引券で3,000円になる ・株主優待券3,000円分を支払う となり、20%割引券を使うことで、半期で3,750円、年間7,500円の優待内容とも言える株主優待券です。 ■B-R サーティワン アイスクリーム(2268)(株価4,200円、最低投資額42万円) 名前からわかる通り、「サーティワン」のフランチャイズを行う企業です。株主優待は、サーティワンで使えるeGift券。100株では1,200円相当がもらえます。権利確定月は12月、6月。 年2回の権利があり、100株保有していると年間でもらえるeGiftは2,400円相当です。 ■サンクゼール(2937)(株価1,935円、最低投資額19万3,500円) 「久世福商店」で使えるサンクゼールの株主優待券。100株では自社商品の詰合せギフトが選べ、500円のサービス券がもらえます。権利は年1回3月で、半年以上の継続保有が必要です。 ■すかいらーくホールディングス(3197)(株価2368.5円、最低投資額23万6,850円) ヘルシーなカフェごはんを食べられる「chawan(チャワン)」で使える株主優待券は、すかいらーくホールディングスのもの。権利は12月と6月なので、年2回。 100株保有では、500円単位で使える2,000円(年間4,000円)の株主優待カードがもらえます。すかいらーくホールディングスの株主優待券はガストやバーミヤンでも使えます。 ■ハニーズホールディングス(2792)(株価1,668円、最低投資額16万6,800円) 婦人服を中心に扱うハニーズで使える株主優待もあります。ハニーズホールディングスの株主優待は商品割引券で、100株以上で3,000円分。継続保有1年が必要です。権利月は5月です。 ■マツキヨココカラ&カンパニー(3088)(株価2082.5円、最低投資額20万8,250円) 「ららぽーと安城」はマツモトキヨシがテナントとして入っているため、マツキヨココカラ&カンパニーの株主優待が使えます。 マツキヨココカラ&カンパニーの株主優待は、100株でマツキヨココカラポイント2,000円分が選べます。権利月は3月9月の年2回のため、年間では4,000円分もらえます。 後編では、ご紹介した以外にも「ららぽーと安城」で使える株主優待10個を紹介していきます。全国展開しているショップが多いので、全国で役立つ情報であること間違いなしです。 文/谷口久美子
@DIME編集部