陸上男子400メートルの佐藤拳太郎 パリ五輪かかる日本選手権で日本記録以上狙う
陸上男子400メートルで44秒77の日本記録を持つ佐藤拳太郎(富士通)が18日、オンラインで取材に応じ、パリ五輪の代表選考を兼ねて今月末に行われる日本選手権に向け、「シンプルに日本一を決める戦い。しっかり記録、順位ともに狙っていき、パリの内定を目指して準備している」と思いを語った。 パリ五輪の参加標準記録はすでに突破しており、日本選手権優勝で即時内定となる。今は左アキレス腱の状態を見ながら調整しているといい、「44秒台を出すことができれば、おのずと順位も獲得できる。(レースを)しっかり組み立てられれば、日本記録以上のものが出せると思っている」と自信を口にした。