南沙良が「FRAY I.D」のミューズに就任、1年を通した新企画では表現者としての一面に迫る
俳優の南沙良が、ファッションブランド「FRAY I.D(フレイ アイディー)」のミューズに起用されることが決定した。 【写真】「FRAY I.D」ミューズに就任した南沙良【7点】 2017年に女優デビューし、翌年の初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で、報知映画賞、ブルーリボン賞他、数々の映画賞を受賞し、その演技力が高く評価されている南沙良。先日、NHK大河ドラマ『光る君へ』への出演も発表され注目を集めている。 今回、南がファッションブランド「FRAY I.D(フレイ アイディー)」のミューズに起用されることが決定。「FRAY I.D」の新企画として立ち上げられた“年間ジャーナル”では、南の想像力と知性にあふれた表現者としての顔を、「FRAY I.D」のフィルターを通して紐解いていく。 南は父の影響でカメラを幼いころから趣味として受け継いでいたこともあり、目にとまったものを写真として撮りためていた。10代はモデル業も経験し、被写体としての表現力を培った彼女の内面から放つクリエイティビティーを1年間通して様々な形で触れていく企画になっている。 初回は、南沙良の好きなもの・視点に、様々な角度から迫っている。インタビューで好きな色を聞かれた南は「秋冬の展示会で可愛いなぁと思って手に取るのが、ほとんどグレーだったので、今の気分みたいです」と秋は“グレー”に夢中の様子。 また、“仕事”と“プライベート”をどう切り替えるかを聞かれると「意識していないかもしれません。メイクをしたり衣装に着替えたら自然と切り替わっている事が多いです。仕事とプライベート、そこまで違いがないのかも」と等身大の姿で仕事にも取り組めているそう。 さらに趣味であるカメラに関しては「父親がカメラに関わる仕事をしていたので、中学生の頃からお下がりをもらって撮っていました。幼い頃からカメラが身近な環境だったので、気負うことなく遊び感覚で撮っていましたね」と意外な趣味のルーツを明かした。 最後にどんな時に“幸せ”を感じるかを問われると「難しいですが、最近は人と話している時かもしれません。普段あまり人と話さないんですよ(笑)」と明かし、「休みが少しあったらそこは犬たちと過ごすようにしていますし、1人も好きなので。作品がなく、少しだけのんびりしている時期は、家族と犬としか会っていなかったりもして(笑)人見知りではありますが、人と話すって幸せだなぁと最近感じるようになりました」と、自身の変化を語った。
ENTAME next編集部