世界3位アルカラス 負傷により2大会連続で欠場、2連覇中バルセロナOP出場は叶わず<男子テニス>
バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル
15日に開幕する男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は14日に公式サイトを更新し、大会2連覇中であり第1シードとして出場予定だった世界ランク3位のC・アルカラス(スペイン)が負傷により欠場することを発表した。 【ナダル、西岡 良仁らバルセロナOP組合せ】 20歳のアルカラスは今季、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)のタイトル防衛に成功したものの、続くマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では準々決勝でG・ディミトロフ(ブルガリア)に屈していた。 今季マッチ15勝4敗という成績を残していたアルカラスだが現在行われているロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)を開幕前に欠場すると発表。SNSで「モンテカルロでハードワークし、右腕の負傷から最後まで回復しようと努めてきたけど、プレーすることは不可能だ」とつづっていた。 そして今回、2連覇中だったバルセロナ・オープン・バンコ・サバデルの欠場が決定。大会の公式サイトが引き続き負傷により参戦できないと発表した。 なお、アルカラスの代わりには世界ランク37位のF・マロジャン(ハンガリー)が第17シードとして出場。もともとドローに名を連ねていたマロジャンの代わりにはラッキールーザーが参戦することとなる。
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