「学生みたいな守備だ」「最悪だった」連勝ストップのリバプール、英代表DFに識者から酷評相次ぐ「彼が行くのはマドリーではなく4部」
OBは「そういう試合もある」と擁護
1月5日に行われたプレミアリーグ第20節で、遠藤航が所属するリバプールは、マンチェスター・ユナイテッドと2-2で引き分けた。後半に先制を許すと、一時は逆転したが、逃げ切れずに同点弾を献上。ホームで14位と不振の名門を相手に1ポイントを得るにとどまった。 【動画】リバプールDFが酷評された失点シーン この試合で批判を浴びたひとりが、右SBのトレント・アレクサンダー=アーノルドだ。今季で契約満了とあり、レアル・マドリー移籍の可能性が騒がれるなか、ディオゴ・ダロに苦しめられ、失点に絡むなど、86分に交代を命じられたパフォーマンスが酷評されている。 英公共放送『BBC』によると、元ユナイテッド主将ロイ・キーンは、英衛星放送『Sky Sports』で「マドリー移籍の話があるが、彼の守り方では行くのはトレンメア(4部)だ。彼はもっとうまくやらなければいけない」とこき下ろした。 「前に行くのがいかに素晴らしいかが話題になるが、今日の彼の守備は学生みたいだ」 アルネ・スロット監督は去就騒動の影響について、「10人中9人が影響したと言うだろう。私はそう思わないひとりだ」と述べている。 「彼に影響したのは、相手がブルーノ・フェルナンデスとダロという、ポルトガル代表のスタメンたちだったことだ。とても素晴らしい選手たちだよ。今週のうわさよりも、そのことのほうがトレントにとって難しいと思う」 しかし、現役時代に同じSBだったユナイテッドOBのガリー・ネビルは、「マドリーからのオファーの報道は、彼にとって悪いタイミングだった。穏やかではないと思う。マドリーはそれだけパワフルなクラブだ」と語った。 「あのパフォーマンスになった理由は3つ。彼は以前もこういうプレーをした。とにかく悪い試合をした。あるいは、うわさに影響された。彼がああいう守備をするときがあるのは周知のとおりだ。その守備ではなく、パスや前へのプレーが見てきたなかで最悪だった」 一方で、元リバプールのダニエル・スタリッジは「そういう試合もある」とコメント。プレミアリーグ優勝経験を持つクリス・サットンは、『BBC Radio 5 Live』で「どこからこのように畳みかけられるのだろうか?」と疑問を呈している。 「トレントはリバプールのユニホームで素晴らしかった。それが突然、彼に出ていってほしいだなんてね。びっくりだよ」 黄金期のリバプールを支えたひとりは、批判に何を思うのか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】リバプールDFが酷評された失点シーン
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