「私とお話したいと思ってもらえない」【アラフォー婚活お悩み相談】
状況を整理します
本来であれば、「アラフォー婚活お悩み相談」なので採用を見送りにする可能性が高いのですが、今回は読んでいる人にしっかりとこのご相談内容を心に焼きつけてほしい思いから採用させていただきます。 状況を整理します。アラフォー婚活民は刮目せよ。 現在52歳の地方公務員で婚活歴4カ月。 10年前42歳の時に44歳の男性と出会い遠距離恋愛後同棲開始。 男性は基本的にヒモ状態、ご家族の病気で関西に戻るため別れを切り出された。 3か月後彼のラインから妻と名乗る女性から子供が生まれたとメッセージ。 悔しくて気持ちの持っていきようがない。 ほかの男性で傷を癒したいと婚活を開始したが、だれからも私と話したいと思ってもらえない。
ご相談者のしょうさんは相手に求める条件として見た目のさわやかさと自分と同程度の収入をあげている。 そんな中でヒモ状態の男性と10年も交際をしていたのはなぜでしょうか。この男性との交際を終えて、やっぱり収入はないと困るわ~と条件を設定したのでしょうか。 しょうさんの10年をこのヒモ男に捧げてしまった。これが事実です。 安定した職に就いているからこその寛容さなのかもしれませんが、しょうさんも相手の男性も自分とパートナーに甘いばっかりの日々がこのような結末をもたらしたと言わざるを得ません。 若輩が生意気を申し上げますと「10年も何をやっていたんですか」です。 お相手のかたが定職に就かない状態で地元に帰るからと別れを切り出され、3カ月後に妻を名乗る女性から子供が生まれたと連絡がある。おそらく見た目がさわやかで女性の扱いに慣れているかたなんでしょう。 しかし、それだけです。この男性に執着する理由がケビ子にはまったく見当たりません。 長い雨季を終えて太陽がまぶしい季節がようやくやってきたのだと気持ちを新たにするしかないでしょう。
男性で負った傷は男性でしか癒せないとは思います。おいしいものを食べたり旅行して素敵な景色を見てもそれはひと時の癒しにはなるかもしれないが、それはそれ。 自分自身が希望するタイプの男性と出会い、大事にされてこそ立ち直れる。それほどまでに人からの愛情という承認はほかと比べようがない活力なのです。 気づきの遅さを嘆いても仕方がないので、やれることは全部やりましょう。 見た目を磨くことや婚活テクニックなどももちろん大事。しかしその前に自分が送りたい人生とはどのようなものか。なぜ自分は10年もこの状態を許してしまったのか。これからの生活に生かすためにもしっかりと自分を掘り下げてくださいね。