銀行強盗を想定した訓練 現金の取り扱い増える年末を前に 岩手・花巻市
岩手めんこいテレビ
11月12日に岩手県内でコンビニエンスストアで強盗未遂事件が発生した中、花巻市内の銀行で強盗事件の対応訓練が行われました。 13日の訓練では、強盗が拳銃と刃物を持って北日本銀行花巻支店に押し入ったという想定で行われました。 行員は犯人を刺激しないよう要求された現金を渡し、非常通報ボタンを押して警察に連絡しました。 この銀行では、犯人の特徴を覚える担当や、足跡などの証拠を新聞紙で覆って保存する担当などをあらかじめ決めていて、落ち着いて行動していました。 そして、駆け付けた警察官に犯人の身なりや逃げた方向を伝えるなど、万が一の事態の対応を確認していました。 花巻警察署 生活安全課 竹内恭子課長 「人命が第一ですので、無理に追いかけたり反抗したり押さえようとすることなく、自分の命を守る行動をとってほしい」 警察では、客として居合わせた場合も「犯人を刺激せずに大人しくして行員の指示にしたがってほしい」と呼びかけています。
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