Wordの安全性を高めよ! パスワード付きPDFへ変換する方法【今日のワークハック】
文書をパスワードで保護することは、ファイル内のデータを守るために不可欠です。これを行なっておくと、パスワードを共有して厳選した少数の人たちとファイルを安全に共有できます。 Wordの安全性を高めよ! パスワード付きPDFへ変換する方法【今日のワークハック】 PDFファイルをパスワードで保護するには、Adobe Acrobat、novaPDFなど、複数の方法があります。これらのツールを使用して、既存のPDFを暗号化することができます。 WordをAES方式で暗号化するには、パスワードで保護されたPDFに直接変換しましょう。 【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】 Windowsでよくスクリーンショットを使う人 スクリーンショットのショートカットを活用したい人
今日のワークハック:パスワードで保護する際の注意点
Microsoftの暗号化スキームはOffice 2003までは脆弱でした。システムのセキュリティを破って侵入するクラッキングソフトウェアを使うと、パスコードを簡単に破ることができたのです。 Office 2007以降、MicrosoftはAdvanced Encryption Standard(AES:高度暗号化標準)を使用しています。これは、クラッキングソフトウェアに抜け穴を残さない強力な暗号化です。 パスワードで編集アクセスを制限し、他のユーザーにファイルの表示を許可すると、これらのファイルは完全に暗号化されないため、簡単に解読される可能性があります。 編集アクセスを制限する以外にも、パスワードで完全に暗号化してファイルをフルに保護しましょう。 さらに、ファイルは常にDOCX形式で保存してください。古いバージョンのMicrosoft Officeだと、完全に暗号化できないドキュメント形式でファイルを保存することがあります。
Wordファイルをパスワードで保護する方法
Wordファイルをパスワードで保護されたPDFに直接変換する方法をご紹介する前に、Wordをパスワードで保護する方法とパスワードで保護されたWordファイルを別の形式に変換するときに遭遇する制限を見ていきましょう。 Wordファイルを開く。 「ファイルメニュー」に行く。 「文書の保護」をクリックする。 4. 「パスワードを使用して暗号化」に行く。 5. パスワードを入力する。 6. 同じパスワードを再入力する。 これでWordファイルがパスワードで保護されました。自分も含めて、すべての人が暗号化されたパスワードを使用しないと、このファイルを開くことはできません。 パスワードを忘れるとファイルにアクセスする方法はありません。ですから、パスワードを書き留めてどこかに保存しましょう。