こんなキッチンやバスルームに憧れる! 心地よい空間を演出するパナソニック ハウジングソリューションズの新型
キッチンとバスルームは毎日の生活に直結しているスペース。日々使う空間だからこそ、美しく機能的な環境にすることで、暮らしの質や満足度が大きく高まる。パナソニック ハウジングソリューションズが新型のキッチンとバスルームで目指したものは、「人と空間、どちらにも調和するデザイン」だ。キッチンとバスルームが単なる設備から、暮らしの中で中心的なデザイン要素になる。 【写真】コンロの手前にスペースがあるため、フライパンのハンドルがはみ出さない。個人的に感動したところ!
今回のコンセプトの背景にあるのは、同社と長年パートナーシップを育んできたプロダクトデザイナー、深澤直人さんのプロダクトデザインに対する考え方だ。それは、「もの」は壁と人にそれぞれ吸収され整理されていくというもの。 例えば、電話は以前は固定電話として部屋の中に置かれていたが、今ではスマホとして人が持つものに変化している。このようにさまざまな「もの」が整理されていく中で、空間に残っているものは、一層の美しさが求められてくるというのだ。 ■ワイドな“3口”IHコンロと、フラットなカウンター パナソニック ハウジングソリューションズ 水廻りシステム事業部の窪井健司氏は、「キッチンやバスルームに必要不可欠なものは何かを見つめ直し、それらを美しい空間にぎゅっとまとめました。(一般的にリビングとキッチンは近いこともあり)キッチンを使っていないときも、生活の隣にはキッチンがあります。そこで今回、キッチンの役割を改めて問いただしました」と、リニューアルした新型キッチンについて語る。 「Panasonic KITCHEN」は、人の作業や動作を妨げないこと、そして使うときも使わないときも快適な時間を提供する――とした。
キッチンカウンターとIHコンロの段差を減らしてフラットに収まるようにしたほか、カウンターと扉のテクスチャーをリンクさせて、統一感を出した。段差が少ないフラットなカウンターは、配膳などの動作がスムーズでストレスを感じにくい。 システムキッチン本体は、足元が浮いているかのようなフロートデザインを採用。このフロートデザインは軽やかさを演出し、家全体を広く感じさせる。また、扉とカウンターを一体にし、キッチン自体をシンプルにまとめて空間の要素を減らした点にも注目。キッチンが設備として目立たないため、リビングの空間とスムーズにつながる印象を与えそうだ。