アウディのEV「Q4イートロン」 航続距離延ばした高出力グレードを追加
フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ、マティアス・シェーパース社長、愛知県豊橋市)は、アウディの電気自動車(EV)のSUV「Q4イートロン」に新グレード「45イートロン」を追加して発売した。駆動用モーターの性能を高め、最高出力を従来グレード比で1.4倍の210キロワット、最大トルクは約1.7倍の545ニュートンメートルとした。駆動用電池の総容量は82キロワット時(正味容量77キロワット時)で従来と同じだが、1回の充電当たりの走行距離を同19キロメートル増の613キロメートル(WLTCモード)に延ばした。同グレードは、クーペスタイルの「Q4スポーツバックイートロン」にも導入した。 価格は710万円(消費税込み)から。