【2歳新馬・京都6R】マトラコーニッシュが大外から豪快に差し切る! 祖母は秋華賞馬エアメサイア
12月22日の京都6R(2歳新馬、芝1800メートル、14頭立て)は、北村友一騎手の2番人気マトラコーニッシュ(牝、栗東・池添学厩舎)がデビュー戦を快勝。後方追走から大外を回って豪快に突き抜け、2着に1馬身3/4差をつけた。タイムは1分49秒9(良)。 2着には菱田裕二騎手のメイショウビストロ(7番人気)、さらに1馬身1/4差の3着に西村淳也騎手のレフレクシオ(10番人気)が続いた。 マトラコーニッシュは、父サートゥルナーリア、母エアマスカット、母の父ジャングルポケットという血統。祖母に秋華賞を制したエアメサイア、叔父にもエアスピネル、エアウィンザーといった重賞勝ち馬がいる。 ◆北村友一騎手(1着 マトラコーニッシュ)「性格のいい馬で、レースでも素直に走ってくれました。稽古から非力な部分を感じていたので、内の荒れたところは通りたくなかった。うまく外に出せたこともあり、いい反応を見せてくれました」 ◆池添学調教師(同)「稽古も良かったし、レースでも走ってくれた。今後は未定ですが、距離は詰めるより延ばした方が良さそう。仮に詰めても、きょうのようなレースになるでしょう。小柄なので坂路では動かなかったですが、思っていた通り芝の実戦タイプでした」