新商品「いか人参せんべいプレミアム」 県内の道の駅などで販売 福島県伊達市霊山町の特産食品販売
福島県伊達市霊山町の特産食品販売(橘内康雄社長)は、郷土料理「いかにんじん」を素材にした新商品「いか人参せんべいプレミアム」を開発した。 これまでも同様の商品はあったが、消費者の購入意欲を高めようと工夫を凝らした。いかにんじんを円盤状のせんべいに練り込んで焼き上げ、個包装タイプの化粧箱入りにバージョンアップした。12枚入りが900円、8枚入りが600円(いずれも税別)。県内の道の駅や高速道路のサービスエリアなどで販売している。 橘内社長は「幅広い年代に受け入れられるよう商品開発に取り組んだ。福島県の食文化の後押しにつながればうれしい」と話している。