【移動知事室】西部地区で開催 クラウンメロンの栽培施設や自動運転の運搬車両を視察(静岡 袋井市・磐田市)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
県内各地の先進的な取り組みや政策課題などを知事が現地で確認するオールしずおか移動知事室が、きょう18日とあす19日、県西部地区で行われています。 県内各地域で現場の課題や要望を知事が直接確認する移動知事室。この日は県西部地区で実施され、袋井市では特産品のクラウンメロンの試験場を訪れ、県温室農業協同組合が研究中の、水や肥料をAIが自動で管理し栽培する施設などを視察しました。 (鈴木知事) 「儲かる農業を作らないと」 (支所の担当者)「この管理がうまくいけば良いこと。ぜひご協力お願いします」 (鈴木知事) 「イチゴは完全にAIでやっている。メロンもできないことない」 また関係者からは、輸出向けクラウンメロンの需要は高いが、生産者や生産量が減っていることが課題で、新規就農への支援などを知事に要望していました。 磐田市では、ヤマハ発動機のゴルフカート車両技術と自動運転ソフトウェアの組み合わせてによって無人の自動運転を可能にした運搬車両を視察。施設内で知事は、自動運転システムの操作方法や仕組みについて説明を受けました。 西部地区での移動知事室は、あす19日も実施予定で、御前崎港を視察するほか、午後には掛川市で地域住民との意見交換会が予定されています。