明治神宮の鳥居に傷、米国籍の男逮捕
【AFP=時事】米国籍の男(65)が13日、東京都渋谷区の明治神宮の鳥居に文字を刻んだ疑いで逮捕された。警察が14日、明らかにした。 【写真】靖国神社にまた落書き 3か月で2度目 男は観光で来日しており、いたずらで鳥居の柱を爪でひっかいたと報じられている。 警察の広報担当者はAFPに対し、男は明治神宮の敷地内で「器物損壊の疑い」で逮捕されたと述べた。 先月にはチリ出身のフィットネスインフルエンサーの女性が別の神社の鳥居で懸垂している動画を投稿し、批判を浴びたばかり。 日本には前例のない規模の観光客が押し寄せている。政府は2030年までに年間の訪日客数を6000万人に拡大する目標を設定。これは、2019年実績の約2倍に当たる。 その一方で、京都など一部の観光地の住民は、不作法な行動やマナー違反に悩まされている。【翻訳編集】 AFPBB News