「史上最高の捕球だった」日系3世クワンが地区シリーズで披露した“神キャッチ”に米熱狂「ガーディアンズの伝説に残るだろう」
クリーブランド・ガーディアンズのスティーブン・クワンは10月7日(日本時間8日)、本拠地で行なわれたデトロイト・タイガースとの地区シリーズ第2戦に「1番・左翼」で先発出場。8回に”抜けたら失点”の場面で、地面スレスレの“神捕球”を披露し、米メディアや現地記者から称賛の声が上がっている。 【動画】「なんてことだ!」と米仰天…日系3世クワンがみせた“神捕球”をチェック! 8回表のタイガースの攻撃。2死走者一、二塁で5番ウェンシール・ペレスが放った、レフトライナーをガーディアンズの左翼を守るクワンがダイビングキャッチし、アウトとした。 クワンのスーパープレーの動画とともにMLB公式もXで「クワンがキャッチした!!!」と驚きを示した。 他にも米球界から驚嘆の声が続々と上がった。米データ分析会社『codify』はXで「なんてことだ!」と驚きを伝え、米メディア『Bleacher Report』の野球アカウント『B/R walk off』は「クワンは救世主だ!」と綴り、称えた。また米メディア『Barstool Sports』のジャレッド・カラビス記者もXで「クワンのキャッチに救われた。まじかよ」と驚嘆のメッセージを投稿した。 さらに米メディア『Awful Announcing』のベン・アクセルロッド記者は「スティーブン・クワンのあのキャッチはガーディアンズの伝説に残るだろう。まさに史上最高のキャッチだった」とクワンのスーパーキャッチを称賛した。 なお、チームは0対3でタイガースに敗北を喫し、地区シリーズ1勝1敗で勝負を振り出しに戻された。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- 「互いの嫌悪の歴史に満ちている」MLB公式も注目!ドジャースvsパドレスの因縁対決がファンを巻き込み激化「単に地理的な問題ではないと思い知らされた」
- 「前代未聞の試合」重要な一戦で見せたドジャースファンの“愚かな行動”に批判殺到「怖くて守備つけないよ」「選手の真剣勝負に水差さないでくれ...」
- 「最高の選手が活躍できなければ、勝つのは難しい」大谷翔平のドジャース、“恥ずべき”大敗に「全体の責任だが、とくに目立った5選手は…」米メディア名指し
- 「俺たちは大谷にそんなことしない」パ軍マチャド、ド軍フラハティが“故意死球”を投げたと非難、ダグアウトにボールを投げ込んだことも認める
- ブルペンの選手に物を投げる観客...冷静に仲間をなだめ“トラブルを防いだ”松井裕樹に称賛集まる一方、あまりの愚行に批判の声「断トツでリーグ最悪」