【近畿地方のある場所について】映画化決定。ネット発最強ホラーの実写版に「絶対怖い」「怖くて見れるか不安」の声
ネット発のベストセラーホラー小説『近畿地方のある場所について』の実写映画化が、12月11日に発表されました。 【動画】映画化を告知した特報映像、作品ポスターを見る 監督は『サユリ』『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』などのホラー作品で知られる白石晃士さんが務めます。
『近畿地方のある場所について』ってどんな話?
同作は小説投稿サイト「カクヨム」で2023年1月から連載を開始したホラー小説です。 行方不明になったオカルト雑誌の編集者が追っていた「近畿地方のある場所」にまつわる取材・記事データを追うという形式で展開される同作。一見関係が無さそうなさまざまな怪談や都市伝説が中盤から徐々に繋がっていく展開は、ミステリー作品のような味わいもあります。 SNSでは連載開始直後から「怖いのに読む手が止まらない」「勧められて読んだら一晩で最新話まで追いついてしまった」などとクチコミが拡散。同年4月に最終話となる第34話を投稿後、同年8月に単行本化。2024年12月現在で発行部数30万部を突破するベストセラーになりました。
ついに映画化! SNSでは「怖くて見れるか不安」の声も
そんな同作がワーナー・ブラザースの配給で実写映画化決定! SNSでは、 「流石にアツすぎる展開だわこれは カクヨムからデビュー1作目で凄いな」 「原作もめちゃくちゃ面白かったので凄く楽しみです…!」 「最高のタッグですね~!!」 「えっあれを映画化すんのか、絶対怖いというか不穏すぎて耐えれる気がしない」 「楽しみ~~怖くて見れるか不安だけど!」 と、ファンから喜びのコメントと、怖さを期待する声が寄せられていました。
白石監督と原作者・背筋さんのコメントも寄せられました
白石晃士監督は今回の発表に「原作の得体の知れない黒い魅力を、世界中の人々に感染させるべく、映像化という呪術を仕掛けていきます」とコメント。 また、原作者の「背筋」さんは、白石監督の大ファンであることを明かしつつ、こんなコメントを寄せています。 「私は長年白石作品に魅了され続けていました。それに飽き足らず、作品から得た恐怖を再現するべく、自ら書いてみようと思いました」 「気づけばそれは『近畿地方のある場所について』という題名で書籍になっていました。この最大級のラブレターを白石監督がどのように料理してくれるのか。期待に胸を膨らませつつ、私も原作者として力添えができればと思っています。映画を楽しみにしてくれるであろう同士の期待に応えるためにも」 『近畿地方のある場所について』の映画版は、2025年1月に撮影を開始し、2025年内の公開を予定しています。
BuzzFeed Japan