北朝鮮の飛翔体 林官房長官「被害報告情報なし」
林芳正官房長官は14日の記者会見で、北朝鮮が同日に日本海側へ発射した飛翔体に関し、「わが国の領域や排他的経済水域(EEZ)へのミサイル飛来や、関係機関からの被害報告などの情報は確認されていない」と述べた。 【写真】6日の北朝鮮ミサイル総局による新型で極超音速の中長距離弾道ミサイルの発射として、朝鮮中央通信が配信した写真 韓国軍合同参謀本部は同日、北朝鮮が短距離弾道ミサイル数発を発射し、約250キロ飛行し日本海に落下したとの見方を明らかにしている。 林氏は「ミサイル警戒データのリアルタイム共有などを含め日米韓3カ国で緊密に連携し、対応に万全を期している」と強調した。