ボーイズリーグ 札幌北広島が5戦目で初白星…4番・伊東蒼生が投打で躍動…ナガセケンコー杯北海道支部春季リーグ戦
◆ボーイズリーグ◇ナガセケンコー杯第33回北海道支部春季リーグ戦第6節 札幌ボーイズ1-6札幌北広島ボーイズ(1日・岩見沢栗沢ほか) 札幌北広島ボーイズが6―1で札幌ボーイズに勝ち、1勝4敗とした。4番・伊東蒼生(あおい、3年)が3回の適時二塁打など4打数2安打3打点と活躍、今リーグ初白星に導いた。札幌豊平ボーイズは4勝1分け、札幌手稲ボーイズは3勝2分け、旭川大雪ボーイズは3勝1分けとし、それぞれ無敗を守った。 初めて4番に座った伊東が札幌北広島の打線の原動力となった。1回は犠飛、3回は左中間に適時二塁打、5回には中前適時打。投げても2回を無安打無失点で抑えた。5月のスポーツ報知杯で準優勝したものの、リーグ戦は勢い急降下。前節まで4連敗だった。「自信が過信になっていた」と山田徹監督。伊東は「話し合いを重ね、集中力を切らさずにいこうと。ようやく調子が上向いた」とトンネル脱出で笑顔を取り戻した。
報知新聞社