危険な暑さで相次ぐ熱中症 重い後遺症が残ることも 高次脳機能障害や歩行障害などのおそれ
■「身体に異変があれば受診を」 渡邉医師は、まずは熱中症にならないように注意をしてほしいと呼びかけます。 「まずは炎天下で何か活動された後に、あるいは炎天下でなくても暑い部屋、クーラーがかかってない部屋で何か作業された後に普段見られないような異変が少しでも身体にあったときは遠慮なく医療機関で受診していただけたらと思います」 【熱中症による後遺症】 ・脳に障害が起き、歩行障害のほか、言葉が出ない、空間が認識できないといった症状が出ることがある。 ・血栓が出来る場所によっては、心臓や腎臓に障害が出ることもある。 熱中症は家で発症する人が最も多いというデータもあるので、屋外だけでなく家にいるときも注意が必要です。
RKB毎日放送