山陽新幹線トンネルの携帯電話サービス区間を拡大 / JR西日本
JR西日本は13日、山陽新幹線の広島駅~第2玖珂トンネル間の14のトンネル(トンネル総延長約41.6キロ)で、携帯電話の通信通話サービスを拡大提供すると発表した。サービス開始は28日の始発列車から。 [ 動画]「北陸新幹線」ってどんな新幹線?
今回のサービス提供で、すでに通信通話が可能な区間と合わせ、山陽新幹線(新大阪駅~博多駅)にある142のトンネル(同約280キロ)のうち、85のトンネル(同約185.9キロ)で通信通話が可能になる。 東海道新幹線のトンネル内では通信通話が可能だが、山陽新幹線では電波がつながりにくい区間があり、同社では「2017年度までにすべての山陽新幹線のトンネルで通信通話ができるようにしたい」としている。