9月3日「大阪880万人訓練」一斉実施、緊急メールで南海トラフ地震に備え
9月3日、大阪府下全域の防災訓練「大阪880万人訓練」がおこなわれる。 今回の「大阪880万人訓練」は、エリアメール/緊急速報メールなどの情報伝達ツールを活用し、大地震・津波の発生を想定した災害情報を大阪府民に発信する目的でおこなわれる。 【写真】訓練を呼びかけるもずやん 南海トラフ地震への備えに多くの人の関心が集まるなか、府は「身を守る行動や災害時の備えについての確認など、できる範囲での訓練参加をお願いします」と呼びかけている。 9月3日は、昼3時から「地震発生」を想定し、大阪府全域の屋外スピーカーや、施設等の館内放送からの発信がある。昼3時3分には「大津波警報発表」を想定し、訓練用のエリアメールや緊急速報メールが大阪府域にいる人の各携帯電話に届く予定。この緊急速報メールはマナーモードにしていても音が鳴る。 突然の緊急メールに驚いてしまうかもしれないが、冷静に落ち着いて、自分の身を守る行動や、職場や家庭での地震への備えを考え、話し合う機会にしてみては。詳細は大阪府下の各自治体公式サイトで確認を。