元モロッコ代表MFが35歳で死去…ロンドン五輪では主将を務める
元モロッコ代表アブデラジズ・バラダ氏が35歳で死去したことが明らかとなった。 フランス生まれのバラダはマルセイユやヘタフェなどでプレー。2012年にモロッコ代表デビューを飾り、ロンドン五輪では主将としてもプレー。A代表では通算28試合に出場し、4ゴールを挙げていた。 2021年に現役を引退し、フランスに住んでいたバラダ氏。24日に突然の心臓発作に見舞われ、亡くなったと伝えられている。古巣のマルセイユは以下のように哀悼の意を表した。 「2014年夏に加入した攻撃的MFは、2シーズンにわたりOMのカラーを身にまといました。オリンピック・ドゥ・マルセイユは、彼の家族と愛する人々に心から哀悼の意を表します」 ヘタフェも「ヘタフェCFの家族は、バラダの死にショックを受けている。2011-12と2012-13シーズンにヘタフェで66試合に出場し、4ゴールを決めた。私たちの思いとサポートはアブデルの家族と友人に捧げます。ご冥福をお祈りします」と声明を発表した。