岐阜DF藤谷匠が栃木に完全移籍加入 「喜びを分かち合える日を楽しみに」
栃木SCは15日、FC岐阜からDF藤谷匠(28)の完全移籍加入を発表した。 藤谷は2018年に神戸学院大学から入団。2年目から出番を掴んでいき、6年目となる今季の明治安田生命J3リーグでは21試合で1得点だった。 移籍を決断した藤谷は両クラブを通じて次のようにコメントしている。 ◆栃木SC 「初めまして。FC岐阜から加入することになりました、藤谷匠です。自分の特徴である身体能力を活かしたプレーでチームに貢献できるように頑張ります。早く県民の歌を覚え、皆様と一緒にスタジアムで喜びを分かち合える日を楽しみにしています」 ◆FC岐阜 「FC岐阜に関わる全ての皆様、いつもありがとうございます。来季から栃木SCに移籍することになりました。無名だった自分をプロサッカー選手にしてくれ、成長させてくれたこのクラブには感謝しかありません」 「J2からJ3降格を知っている選手としてJ2に復帰させることが自分の使命だと思っていました。復帰させられないまま移籍して良いかとても悩みましたし、岐阜一筋でプロキャリアを終えようと将来を描いている自分もいました」 「しかし、自分自身がもっと成長するために、考え抜いてこの決断をしました。どんなときも応援、サポートしていただきありがとうございました。大好きな故郷が1つ増えました。6年間本当にありがとうございました」
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