検察「残虐極まりない犯行」寝ている父親の顔におのを…殺人罪に問われる男に懲役14年を求刑 熊本
熊本放送
熊本県八代市の自宅で2023年9月、父親を殺害したとして殺人の罪に問われている男の裁判で、検察側は男に懲役14年を求刑しました。(2024年11月12日放送) 【写真を見る】検察「残虐極まりない犯行」寝ている父親の顔におのを…殺人罪に問われる男に懲役14年を求刑 熊本 この裁判は2023年9月、八代市坂本町の無職、志水友和(しみず ともかず)被告(48)が、自宅で同居する父親の正春(まさはる)さん(当時73歳)の顔面をおので複数回切り付け、殺害した罪に問われているものです。 11月12日の裁判員裁判での論告求刑で、検察側は「就寝中で無抵抗の父親に対し、強固な殺意に基づいた残虐極まりない犯行」などとして、志水被告に懲役14年を求刑しました。 一方で弁護側は、「幼少期に被害者から暴力を受けたことなどが背景にあり、犯行時はうつ病が原因で極限の精神状態にあった」などと述べ、「懲役7年程度が相当」と主張しました。 判決は、11月14日に言い渡される予定です。
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