阪神・椎葉剛投手

■プロ野球　フェニックスリーグ　阪神5ー5日本ハム　特別ルール10回表終了制（23日　宮崎　SOKKEN） 阪神は日本ハムと引き分けた。先発・椎葉は5回を6安打5失点、後を継いだ津田・松原快・ベタンセス・伊藤稜は無安打無失点に抑えた。打線は中川がソロ・アーチ、野口が2戦連発の2ランにタイムリーを含む3打点、前川が9回2死から同点のタイムリーを放った。 後攻の阪神・先発はドラフト2位・椎葉。椎葉は1回2死から奈良間に四球、続く野村佑希に左中間スタンドへ2ランを運ばれ2点を先制される。 スタメンは1番センター・井坪、2番ショート・小幡、3番DH・小野寺、4番ファースト・井上、5番レフト・前川、6番ライト・野口、7番キャッチャー・中川、8番サード・戸井、9番セカンド・山田のオーダーを組んだ。 日本ハムの先発は4年目左腕・根本、今季1軍で2試合に登板し0勝0敗、防御率14．54。打線は1回1死から小幡がツーベースも小野寺は遊ゴロ、井上は空振り三振に倒れた。 だが2回の攻撃で2死から中川がレフトスタンドへソロアーチを放ち、1ー2とする。 榛葉は直後の3回、先頭・細川の二ゴロを山田が失策、続く矢澤に右中間にタイムリースリーベースを飛ばされ、さらに宮崎にライトへ犠飛を打ち上げられ、1ー4となる。 椎葉は4回1死から今川に左安打、2死後に自身の暴投、細川に右安打で2死一・三塁とすると矢澤に二内安打タイムリーを許し、1ー5とリードを広げられた。 4回の攻撃で日本ハム2番手の育成・松岡に先頭・井上が左安打、前川は空振り三振も野口が21日・巨人戦に続く2ランをレフトスタンドへ叩き込み、3ー5とした。 椎葉は5回、奈良間を二直、野村を三邪飛、梅林を空振り三振とクリーンナップを3人で退けた。椎葉は5回を投げ86球、6安打、2四球、6奪三振の5失点（自責4）で降板。 6回から2番手でドラフト6位・津田が阪口、代打・古川、代打・有薗をの3人を凡打に打ち取り、7回も細川、平田、宮崎と三者凡退に抑え2イニングを走者を出さず。 8回は3番手で育成ドラフト1位・松原快が先頭・奈良間に四球も代打・山口アタルを見逃し三振、進藤を左邪飛、阪口を左飛に打ち取った。 8回の攻撃で日本ハム5番手・石川に先頭・井上が中安打、前川も中安打で無死一・三塁とすると野口がセンターへタイムリーを飛ばし、4ー5とする。 藤田が遊内安打で無死満塁の絶好機を作るが百﨑が右飛、山田が一飛、福島が空振り三振に倒れ同点に追いつけず。 9回は4番手・育成ベタンセスが先頭・古川に四球も有薗を空振り三振、細川を左飛、平田を遊ゴロに打ち取る。 9回の攻撃は日本ハム6番手・齋藤伸に髙寺が四球、榮枝は右邪飛、井上は空振り三振も髙寺が二盗を決める。2死二塁から前川がセンターへタイムリーツーベースを弾き返し、5ー5の同点に追いつく。なお2死二塁で野口が遊ゴロで勝ち越せず。 10回は5番手は育成・伊藤稜は先頭・山口に四球も進藤を空振り三振、古川を左飛、有薗を空振り三振に取った。