【MLB】大谷翔平の同僚右腕にエンゼルス移籍急浮上 逆パターンか
まさに〝逆大谷パターン〟だ。ドジャースの大谷翔平投手(30)の同僚でポストシーズンで5試合に登板し世界一に貢献したジャック・フラーティ投手(29)にエンゼルス移籍が急浮上した。 ロサンゼルス出身のフラーティは今年7月にタイガースからド軍に移籍。13勝をマークし今オフにFAとなっていた。「ブリーチャー・リポート」のケリー・ミラー記者は14日(日本時間15日)、「彼はロスに戻ってくるが、今度はエンゼルスのユニホームを着る。3年7200万ドル(約108億円)の契約を結ぶ可能性がある」と報じた。 同記者は「ドジャースはおそらくもう2000万ドル(約30億円)以上の投手市場から撤退している」と記すと、「エンゼルスが今オフ、無駄な年を過ごすまいとする必死さを示している。菊池、カイル・ヘンドリックス、タイラー・アンダーソン、ホセ・ソリアーノにフラーティを加えることで、少なくとも彼らはア・リーグ西地区の争いで興味深い存在になるだろう」と予想した。 今季のフラーティはタイガースとドジャースで162イニングを投げ、防御率3・17、194奪三振。ポストシーズンでは防御率7・36とやや不安定だったが、タフネスぶりでド軍の世界一に貢献した。 フラーティも「この街が大好きだ。絶対にここを離れたくはない」とワールドシリーズパレードで語っている。ド軍からエンゼルスとなれば大谷の「逆パターン」となるが果たして…。
東スポWEB