レンジャーズがロッテ・佐々木朗希と面談と地元メディア報じる 23年WS王者で12―17年にダルビッシュ在籍
米大リーグ、レンジャーズがロッテからポスティングシステムを申請し、メジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)と面談したと23日(日本時間24日)、テキサス州の地元メディア「ダラスモーニングニュース」(電子版)が報じた。 クリス・ヤングGM(ゼネラルマネジャー)がこの日、球団幹部と佐々木陣営が先週、ロサンゼルスで対面したことを明かし、「私たちは本当に楽しい時間を過ごした。だが、私がきょう言えることはそれくらいです」と語ったという。 同紙は「レンジャーズはダルビッシュを獲得し、5年以上を過ごした。ダルビッシュ獲得の立役者となったジョシュ・ボイドGM補佐とジョー・フルカワ環太平洋責任者の2人が現在も球団に在籍し、日本との関係構築に多大な時間を費やしている」と12―17年途中までプレーしたパドレス・ダルビッシュ有投手(38)について伝え、「2023年にワールドシリーズで優勝しており、今オフも最も積極的に補強に取り組んでいるチームの1つ」と球団に在籍する多くの利点を並べた。 レンジャーズの2025年の国際ボーナスプール(獲得資金枠)は626万1600ドル(約9億8000万円)。佐々木はこれまでにヤンキース、メッツ、カブスとの面談が米メディアに報じられ、ホワイトソックスも面談する可能性を伝えられている。また、大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)が所属するドジャース、ダルビッシュ、松井裕樹投手(29)が所属するパドレスも面談に進む見込みとなっている。