兵庫県・斎藤知事 SNS選挙戦略めぐり新たな騒動の中…百条委員会「内部通報に適切に対応」
TVOテレビ大阪
【記者】「兵庫県知事選挙の投開票から一週間、これから再選した斎藤知事のパワハラ疑惑などを調査する百条委員会が開かれます」 しかし、証人として出頭を要請されていた斎藤知事の姿はありません。東京都内で開かれた全国知事会に出席していたからです。 25日の百条委員会は公益通報の窓口になっていた、当時の財務部長など3人の職員が出席。元財務部長は内部通報に「適切に対応していた」と述べました。また、「『公表するな』と周りから言われたりしていない」と話し、通報内容が県民の興味や関心が高いことから公表も検討していたことも明かしました。 一方、斎藤知事をめぐっては新たな騒動も。選挙で斎藤陣営を支援したPR会社が広報活動やSNS戦略の立案などを行ったことについて、「公職選挙法違反にあたるのではないか」という指摘が相次いでいます。この件に対し知事側は違法性を否定していますが、選挙管理委員会などは公式な見解を明らかにしていません。
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