自分へのご褒美にも…お歳暮商戦スタート うすい百貨店に特設コーナー 福島・郡山市
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今年も残すところ1か月半となりました。年の瀬が迫る中、福島県郡山市の百貨店では、800点を超えるお歳暮商品を取り揃えた特設コーナーが、13日から設けられました。今年はどんな商品が人気なんでしょうか? 【写真を見る】自分へのご褒美にも…お歳暮商戦スタート うすい百貨店に特設コーナー 福島・郡山市 阿部正輝記者「今年もお歳暮の季節です。こちらの会場には、1年間お世話になった人への感謝の一品を選びに、多くの人が訪れています」 郡山市のうすい百貨店に13日から設けられたお歳暮の特設コーナー。定番のビールなどをはじめ、857点のお歳暮商品を豊富に取り揃えています。初日の13日は、午前10時の開店直後から、訪れた人たちが、お世話になった人に贈る一品を探し求めていました。 利用客「先方さんが喜ぶようなものが良い。すぐ使えるものやすぐ食べられるもの」 利用客「親戚関係に(贈る)。魚の大きいやつとか、やっぱり食べ物が良い」 うすい百貨店によりますと、今年は贈り物にはもちろん、自分へのご褒美にもぴったりな高級菓子などのラインナップに力を入れているということです。また、県産の新米など、県内産にこだわった農水産物も目立っていました。 うすい百貨店・興治沙緒里さん「今年は年始からいろいろなことがあって、非常に大変な思いをされた方も多いと思う。そういった方への労いの気持ちや、1年間頑張った自分など感謝の気持ちを込めて品物を選んでほしい」 うすい百貨店のお歳暮特設コーナーは、10階催事場で12月22日まで設けられています。 一方、8階で開催されているのは「四代徳田八十吉展」です。うすい百貨店では5年ぶりの開催となり、会場には、人間国宝でもある父からその名を受け継いだ四代・徳田八十吉さんが作った石川県・九谷焼の作品が200点近く並んでいます。なかでも「彩釉壷瑞穂」は、東日本大震災を機に作られた作品で、震災の被害を受けた場所に再び稲穂が実る様子を表現しました。 四代・徳田八十吉さん「九谷焼の徳田カラー、カラフルな世界をご満喫いただけたら嬉しい」
「四代徳田八十吉展」は、18日まで開かれ、17日にはトークイベントも行われます。
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