<プロ野球速報>日ハムの大谷翔平が2か月ぶりに代打出場も三振
日ハムの大谷翔平(22)が27日、ヤフオクドームで行われたソフトバンク戦で0-6で迎えた8回に先頭打者の大野奨太に代わって代打で出場した。4月8日のオリックス戦以来の出場。ソフトバンクの2番手、岡本健に対してカウント2-2から127キロのチェンジアップでタイミングを外されスイングアウトの三振に終わった。 大谷は代打だけでベンチに退いた。 大谷は、4月8日のオリックス戦で三ゴロを打った後に一塁への走塁中に、左大腿部に肉離れを起こして翌日に登録抹消。その後、ファームでリハビリを続け、ファームでの試合出場がないまま、交流戦明けの23日に1軍登録されたが、この3試合、試合出場機会はなかった。 「思ったより全然ついていけたし、球自体は見えていた。あとは自分がどう対応できるかだけ」と試合後の大谷。 チームはソフトバンクの先発の石川柊太に7回までわずか1安打の12三振を奪われ沈黙していたが、大谷のバットも起爆剤とはならなかった。8回も大谷、代打・田中賢介、中島卓也と三者凡退に終わり、9回も3番手のキューバ出身の新外国人左腕、モイネロの前に上位打線がノーヒットに終わり1安打完封負けとなった。 [