【おむすび】結が防災訓練で知る震災の悲惨さ 翔也は社会人野球でスランプに
橋本環奈が主人公・米田結を演じる連続テレビ小説 第10週の見どころ
俳優・橋本環奈が、主人公・米田結を演じるNHK連続テレビ小説『おむすび』(月~土曜午前8時)。第9週では、歩(仲里依紗)が突然現れ、今は古着のバイヤーをやっている展開が描かれた。また、歩は震災で亡くなった親友の真紀のお墓参りに行き、そこで真紀の父・渡辺孝雄(緒形直人)に会う様子も。第10週はどんな展開になるのか。 【写真】「30代とは思えんくらい似合ってる」…仲里依紗が平成ギャルになりきった制服姿 (※以下、ドラマの内容に関する記述があります) 神戸市職員の若林(新納慎也)から、子ども防災訓練の炊き出しを手伝ってほしいと頼まれる結。専門学校の桜庭先生(相武紗季)に相談すると、授業で炊き出しの献立を考えることに。とはいえ、災害時に何を作ったらいいか分からない結は、震災の避難生活を経験した商店街の美佐江(キムラ緑子)たちに話を聞き、当時の悲惨さを知る。一方、社会人野球で頑張っている翔也(佐野勇斗)はスランプに陥る。 結が防災訓練を手伝うことで震災当時の悲惨さを知る姿がどう描かれるのか。この作品を制作するにあたってNHKは当時を知る人に何度も取材を重ねてきたという。当時の様子を再現する形だけでなく、震災に向けた視聴者の心構えと準備につながることを期待したい。 物語はギャル文化と出会った主人公が、やがて栄養士として“縁・人・未来”と、大切なものを次々結んでいく平成青春グラフィティ。
ENCOUNT編集部