「人の命を奪える重みのあるもの」新人警察官に拳銃の貸与式 広島
広島県警察学校で新人警察官25人を対象に拳銃の貸与式が行われました。 拳銃の貸与式は新人警察官に拳銃を持つ責任の重さを自覚してもらう目的で毎年この時期に行われています。 今年は25人の新人警察官1人1人が助永学校長から拳銃を受け取りました。 助永学校長は「拳銃の重さは国民の信頼と責任の重さにほかならない、常に緊張感を持って訓練に臨んで欲しい」と激励しました。 初任科261期 三反田 勇輝巡査(27) 「拳銃は人の命を簡単に奪える重みのあるものなので県民の皆さまを守るための道具として正しく使えるよう努めます」 新人警察官たちは拳銃の使用に必要な規則などを学習し実際に使用した訓練などを行うということです。