阪急阪神HDの角和夫会長が退任「健康上の理由」から申し出、取締役会で承認 後任の会長は置かず
読売テレビ
阪急阪神ホールディングスは20日、会長兼CEOの角和夫氏の退任を発表しました。健康上の理由だとしています。 角和夫氏は75歳。1973年に旧阪急電鉄に入社し、2003年に社長に就任すると阪神電鉄との経営統合では主導的な役割を果たし、2017年6月から会長を務めていました。 角会長は、この日行われた取締役会で「健康上の理由」から退任を申し出て、承認されたということです。後任の会長は置かず、兼務していたCEOは嶋田泰夫社長が引き継ぎます。 角会長は、昨年9月に宝塚歌劇団の女性団員が死亡した問題を受け、宝塚音楽学校の理事長を退任するなどしていましたが、今回の退任とは関係ないとしています。