力石政法 世界前哨戦 バコナヘをKO宣言「全員を納得させられる内容で。絶対にKOで倒す」
「ボクシング・フェニックスバトル123」(10月17日、後楽園ホール) 10月17日に後楽園ホールで世界前哨戦を行うIBF世界スーパーフェザー級3位の力石政法(30)=大橋=が26日、都内で行われた記者会見に出席した。力石は大橋ジム移籍初戦で、フィリピン同級王者のアーネル・バコナヘ(30)=フィリピン=と対戦する。 大橋秀行会長は「試合内容を見て、チャンスがあればすぐに(世界戦に)行きたい」とハッパをかけたが、力石は「全員を納得させられるぐらいの内容で勝たなきゃならないので、プレッシャーを感じている」と吐露。バコナヘを「低くクネクネして倒しにくい」と評しつつ、「勝ち方が求められているので、うまく考えながら絶対にKOで倒す」と宣言した。 兄の矢吹正道(LUSH緑)は、10月12日にIBF世界ライトフライ級王者シベナティ・ノンシンガ(南アフリカ)への挑戦が決定。力石は「僕らの夢が兄弟同時に世界チャンピオンになること。兄が先になって、僕もより世界チャンピオンにならなきゃという思いが強くなると思う。兄に期待します」とエールを送った。