ニコラ・ブーチェビッチが今後のキャリアを語る「長くトップレベルでプレーできると思う」
8月25日(現地時間24日)にスロベニアのリュブリャナで行われたゴラン・ドラギッチ(元マイアミ・ヒートほか)の引退試合“Night of the Dragon”には、シカゴ・ブルズのニコラ・ブーチェビッチも出場した。 【動画】ブーチェビッチが昨シーズンに決めた好プレー集! ドラギッチはキャリア最後の2022-23シーズンにブルズで開幕を迎え、ブーチェビッチと共闘。その後2023年2月末にウェイブ(保有権放棄)され、ミルウォーキー・バックスへ移籍していた。 昨シーズンでブルズ在籍4年目、NBAキャリア13シーズン目となったブーチェビッチは、オールスター選出2度を誇る208センチ117キロのセンター。昨シーズンは76試合へ出場し、平均18.0得点10.5リバウンド3.3アシストをマーク。 33歳のブーチェビッチの現行契約は2025-26シーズンまでのため残り2年間。ブルズは今夏ジョシュ・ギディーやジェイレン・スミスらを加えた一方、デマー・デローザンがサクラメント・キングス、アレックス・カルーソはオクラホマシティ・サンダーへ移籍するなど主力も入れ替えた。 ブルズで不動の先発センターに入るブーチェビッチは、ドラギッチの引退試合でメディアへ向けて今後のキャリアプランをこう話していたと『Meridian Sport』が報じた。 「僕は今NBAに13年間もいることは知っている。終わりを告げるのがそう遠くないこともね。自分がさらに13年間もプレーするとは信じていない。けど僕はシカゴとの契約が2年間ある。それにその後も2年間はプレーしたいんだ。…僕としてはそれくらい長くトップレベルでプレーできると思っている」 毎年NBAは選手たちの入れ替わりが激しく、世界中から有望な若手や実力者たちが集結するリーグだけに、将来が約束されている選手はほんの一握り。 それでも、ブーチェビッチは自身が4年後もNBAでプレーできると自信を見せていた。まずは今シーズンに、ブルズで3年ぶりのプレーオフ復帰を飾りたいところだ。
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