あえて「何もない」フィアット「デュカト」で自分だけのキャンピングカーを作ろう! DIY派が喜ぶ断熱・防振済みの車内とは?
アイデア次第で車内の使い方は無限大
ちなみに会場にディスプレイされた車両は、壁面の一部があえてカットされ、内部の状態が見えるようになっていた。まずは外板の裏側に防振用のマットを貼り、その次に遮熱用のシートを設置。最後に内壁との隙間に断熱材を挟み込んである構造となっているのだ。これでクーラーを取り付けても効率よく車内を冷却できるだけでなく、車内もかなり静かになるはずだ。 デュカト ベースバンのベースとなっているのは、「L2H2」というミドルルーフの標準ボディとなっている。標準ボディでも何もない車内は想像以上に広く、車内でテントを張ってキャンプができそうなほどだ。バイクのトランスポーターとして使うなら、4台は載せることができるだろう。そのほかにもアイディア次第であらゆる用途に使えそうだ。
勝村大輔
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