「今年は近畿でタイトル総ナメに」古性優作、佐藤慎太郎らが新年初出走!/和歌山競輪G3・初日特選全選手コメント
和歌山競輪場の「和歌山グランプリ(G3)」は11日、初日を迎える。12RのS級初日特選に出走する9名に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)
1番車 和田健太郎
ここ3場所は展開に恵まれているし、前の選手の頑張りに尽きる。脚の感触は成績ほど良くないし、親王牌の落車後も走ってはいたけど、元々のトレーニングができていないので調子が上がる要素はない。和歌山は何回も呼んでもらっていて、F1で優勝もあるし相性は良い。北が坂井君なら、単騎かヒデ君(山田英明)が良ければ3番手の2択。ヒデ君に話して後者で。
2番車 守澤太志
玉野の落車失格はファンに申し訳なかった。前回の平塚は風邪をひいた影響もあって、ほぼ最悪の状態の中で何とか凌げた。追加の連絡が入る前は、旅行に出かけてリフレッシュ。追加を受けてからは練習した。平塚よりも状態は全然良い。慎太郎さんの後ろ。
3番車 古性優作
去年はラインのおかげで良い成績を残せたけど、最後の最後でグランプリではワンツーできず課題が残った。終わりが良くなければ、全てが良くないので(苦笑)。めちゃくちゃ悔しかったし、気を引き締めてまた頑張りたい。31日は休んで、ここに向けて元旦からしっかりと練習。今年はタイトルを近畿で『総ナメ』したい。欲を言えば僕の独占で、ラインでワンツースリーを決めて後ろの人には賞金でグランプリに乗ってもらいます(笑)。
4番車 東口善朋
玉野で落車したので、ここに備えても良かったけど、感覚を掴みたかったし前回の高知を走った。どうかなって思ったけど、成績的には走れたのかなと。その後もいつも通り練習できたし、仕上がりも問題ないと思う。
5番車 岩津裕介
競輪祭の落車の怪我は肺挫傷、脳震とう。神経痛も出てしまい、1か月ぐらい復帰が長引いてしまった。そこからは徐々にだけど、しっかり練習はできた。今年は去年の自分より強くなれたら。西で山田君へ。
6番車 山田英明
前回の松阪からはいつも通り練習。仕上がりは何ともなので、まずは走ってみて。去年は自分の中では一昨年に比べて上向いたけど、GIで戦えているわけじゃない。今年はしっかりG1で戦えるように。