福岡国際マラソンで大会車両と接触事故が発生 ランナーは右肘を全治3か月の骨折も完走 大会本部が謝罪
◇福岡国際マラソン2023(3日、福岡市内) 福岡国際マラソン2023が3日に行われ、大会本部が大会車両とランナーが接触する事故があったことを発表しました。 この大会は、2024年パリ五輪マラソン代表を選考レースMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)のファイナルチャレンジの1戦目。トップランナーも多く集まりました。 レース後、大会の公式サイトに『福岡国際マラソン2023における事故について』と事故の内容を掲載。 「本日(12月3日)開催されました大会において、折り返し(32㎞手前)地点で、競技者と大会車両が接触する事故が発生しました。競技者は、接触後倒れこみましたが、再び走りはじめ、完走されております。なお、大会終了後、医師の診察を受け、病院に搬送し、右肘開放骨折(全治3か月)との診断を受けております」と説明。 また、「大会主催者として、この件につきまして、弁解の余地はないと考えており、競技者に対し大変申し訳なく思っております。また、大会を応援していただく多くの皆様や関係の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたこと、重ねて申し訳ございませんでした。以後、同じようなことが起こらないよう、安心・安全な大会運営を行ってまいる所存です」とつづっています。