犬と触れ合い行う心や身体のリハビリテーション 高齢者施設でドッグセラピー導入【佐賀県】
サガテレビ
佐賀市のJCHO佐賀中部病院に併設されている高齢者施設で、治療方法の一つとしてドッグセラピーを導入しています。 ドッグセラピーは高度に訓練された犬と、利用者との触れ合いを通じて行う心や身体のリハビリテーションで、認知症や脳梗塞の後遺症などの回復を目的に導入されています。 JCHO佐賀中部病院に併設された介護老人保健施設では去年9月から取り入れていて、1日は、県の内外で活動している「セラピードッグ」2匹が施設を訪れました。 2匹は利用者約30人と交流し近寄ったり芸を披露したりして楽しませていました。 【利用者】 「(犬が)一番好き。吠えない・噛まない・指示に従うがされててすごい」 【石橋実さん】 「セラピー犬が来ているときは(利用者の)表情が全然違って、いつもと違う笑顔が見られたりいつもよりたくさん話をしてくれたり」 この施設では月に2回交流していて、手が不自由だった利用者が犬を抱っこできるようになったということです。
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