【ソフトバンク】早すぎる!最速で6日にVマジック54か55!
■最速で6日土曜日に点灯! 7月2日終了時点で勝率7割1分、2位に12・5ゲーム差と驚異的なハイペースでパ・リーグの首位を独走しているホークス。3日は試合が組まれていないが、4日からの本拠地・みずほPayPayドームでの試合で、土曜日までに3連勝、もしくは2勝1引き分けの場合、6日土曜日に優勝へのマジックナンバーが点灯する可能性がある。 【写真で見る】試合後のホークスの選手たち ■すでに3球団の自力優勝消滅 現在、パ・リーグのホークス以外の5球団で、自力優勝の可能性を残しているのはロッテと日本ハムの2球団だけ。西武は早々と5月18日に、去年までリーグ3連覇のオリックスは6月26日に、そして楽天は7月2日に自力優勝の可能性が消滅。通常、自力優勝の可能性は、復活~消滅を繰り返すものだが、ホークスがなかなか負けないため、一度自力優勝が消滅すると、今季は復活しにくい状況にある。 ■マジック点灯の条件は? その条件は、ホークスが4日からの本拠地での試合で3連勝するか2勝1引き分けだった場合、日本ハムが6日までの3試合で2敗以上、ロッテが6日までの4試合で2敗または3敗すると、ロッテと日本ハムの2球団も自力優勝が消滅するため、ホークスに優勝へのマジックナンバーが点灯することになる。ロッテを対象としたその数は、54か55となる。 ■パ・リーグ最速タイの可能性も ホークスの直近の優勝年のマジック点灯の時期はどうだったか?2020年はコロナ禍での変則日程だった影響で10月の点灯だったが、2017年は9月1日、2015年は8月5日だった。8月5日でもかなり早かったのだが、今年は異例の早さとなりそうだ。これまでの日本プロ野球で最も早く点灯したのは、一昨年のヤクルトで7月2日。パ・リーグでは、昭和40年=1965年南海の7月6日。このまま条件が整えば、球団最速タイ、いやパ・リーグ最速タイの可能性があるというわけだ。 ■近づくM点灯の瞬間 マジック点灯=優勝では決してないのだが、マジックが点くと俄然“優勝”へのカウントダウンのような雰囲気が形成され、ファンは大いに盛り上がる。しかも、今回は点灯の時期があまりに早いため、その数は50台ととてつもなく大きな数字となりそうで、その分、長期間“カウントダウン”を楽しめることになる。史上初のシーズン100勝も夢ではないペースで勝ち続ける今季のホークス。マジック点灯の瞬間はもう目の前だ。
RKB毎日放送