地面にうずくまり動けず “命の危険”30分遅れたら…認知症の70代男性を保護 31歳男性が防災無線で行方不明者の情報を聞き自主的に捜索
行方不明となっていた70代男性を自主的に捜し、保護したとして長野県池田町の会社員・福村登志也さん(31)に警察から感謝状が贈られました。 11月20日、仕事を終えて自宅にいた際、防災無線で行方不明者の情報を聞き、職場の近くで似た人を見かけたことを思い出し、捜索に出たということです。 福村登志也さん: 「多分この辺で、こういう感じ、こういう感じになっていた」 午後6時半ごろ、地面にうずくまり動けない状態の男性を発見し、自分の上着を着せて寄り添ったということです。男性に大きなけがはありませんでした。 福村登志也さん: 「とにかく無事で、大事にならなくて良かったなと思う。(防災無線は)非常に大事なものだと思うので、聞き流さずにしっかり聞いた方がいいのかなと思う」 大町警察署・品澤存 署長: 「30分、1時間遅れたら命の危険が心配されるところだったが、早くに通報をいただき、積極的に協力をいただいて本当にありがたい」
長野放送
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