大谷の「50-50」達成記念ボールがオークション開始2時間で約8520万円に
ドジャース・大谷翔平選手が史上初めて「50本塁打-50盗塁」を達成した50号記念球がのオークションが27日(日本時間28日)、米競売サイト「ゴールディン」に出品され、最低設定額50万ドル(約7100万円)から開始2時間で10万ドルアップし、60万ドル(約8520万円)に達した。3人が入札している。 【写真】「40-40」記念球は「公式には認められない」ド広報部が見解 特別な刻印なく売買は当人同士の価値判断 10月9日までに入札額が300万ドル(約4億2600万円)を超えず、入札とは別に450万ドル(約6億3900万円)を支払う人物が現れれば、すぐに売却するという。 ゴールディンのウェブサイトには、公式球と証明する大リーグ機構のマンフレッド・コミッショナーの署名と、通常の使用球と区別するためのアルファベットと数字が刻印されたボールの写真が掲載された。打撃時に付いたとみられる薄い黒い痕も確認できる。関係者が透明なケースに入れたボールを見せ、金庫に保管する映像も公開した。 ゴールディンは大谷が8月に「40本塁打、40盗塁」を達成した際の本塁打のボールも出品中。25日時点の入札額は3万7100ドル(約5340万円)で、28日に締め切られる。